學鐙

丸善のPR誌「學鐙」は、明治30年(1897)3月に創刊し、現在まで続く我が国最古のPR誌です。(現在の発行者は丸善出版株式会社)
創刊時から広く日本の文化に寄与し、世界の文化受容の窓口となるという一貫した編集姿勢は変わらず、一企業のPR誌を超えて我が国の学界・言論界の中で育ってきました。
初代編集長は作家・文芸評論家として活躍していた内田魯庵、執筆者には坪内逍遙、夏目漱石、井上哲次郎らが名を連ね、明治36年(1903)「學鐙」と名を改めた以後も日本を代表する学者、文芸家、言論人が筆を執り、学術エッセー誌にとどまらず、社会や時代を映す鏡になっています。

最新号目次

學鐙 第115巻 第4号 目次

第115巻 第4号 表紙

■表紙写真 首都大学東京図書館本館(33頁に記事)

撮影 芳賀元昌

▼私のすすめる三冊

私のすすめる三冊
岡崎 武志(フリーライター・書評家)

▼特集 普遍性と多様性

死の普遍性と多様性
佐藤弘夫(作家・随筆家)
キリシタン受容にみる
 キリスト教の普遍性と多様性
宮崎賢太郎(長崎純心大学客員教授)
普遍性を求め多様性を追う内なることばの旅
広瀬友紀(東京大学大学院教授)
テレビにおける「多様化と普遍性」
高橋弘樹(テレビ東京プロデューサー・
                  ディレクター)
複雑で単純な世界の単純で利己的な動機
川上和人(森林総合研究所主任研究員)
「絶滅」の普遍性と多様性
丸山貴史(図鑑制作人)
「市民の国」は「サムライの国」
古川雄嗣(北海道教育大学旭川校准教授)

▼書評<I>

海老坂 武 著
戦争文化と愛国心
下重 暁子(作家)
高井有一 著
時の潮
河谷 史夫(家事見習い)

▼連載

社会の周辺の人々と世すぎ(5)
神崎 宣武(民俗学者)
日本のデザインのモダニズム(24)
柏木  博(武蔵野美術大学名誉教授)

科学徒然草(23)
小山 慶太(早稲田大学教授)
音を編む(20)
矢崎彦太郎(指揮者)

▼書評<Ⅱ> 

渡辺 正 編
「地球温暖化」狂騒曲
秋山 仁(東京理科大学特任副学長)
R.マイヤーほか 著、中谷内一也 訳
災害リスクの心理学
矢守克也(京都大学防災研究所教授)
亀田尚己ほか 著、WANOBI-和の美 編集協力
日本伝統文化の英語表現事典
村田晃嗣(同志社大学教授))

お知らせ

「學鐙」は2012年より発行頻度を年4回(3・6・9・12月5日)に変更いたしました。また本誌価格を
1部250円(消費税含)に改定しております。
本誌の購読、その他のお問合せは下記メールアドレスまでご連絡ください。

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