イベント詳細
以下は延期決定前のご案内を掲載しております。開催場所や開催方法につきましては、変更の可能性がございます。
丸善雄松堂では例年、図書館総合展運営委員会との共催で、図書館支援サービス事業の一環として、海外の図書館や関係機関を訪問するフィールドワーク型研修を実施しております。これまで大学図書館をはじめ、公共・専門・企業・修道院図書館など100館近くを訪問し、200名を超える方にご参加いただきました。
例年、ご好評をいただいている海外を訪問しての海外図書館研修を、本年度は国内拠点に集合してのオンライン研修として実施いたします。東京・羽田にいながら、国内外の専門家による講演や世界5ヵ所の図書館をつないでその図書館職員とのオンラインミーティング、参加者同士のディスカッションなどを通して、図書館の最新トレンドや取り組み・サービスへの知見を深めることのできる1泊2日間の集中研修プログラムです。
世界各国の図書館とつながり、参加者の皆さんとのディスカッションを通して刺激を受け、新たな知見をお持ち帰りいただくことができます。
※なお、本研修は私立大学図書館協会の海外研修助成対象です。詳細は私立大学図書館協会ホームページをご覧ください。
→https://www.jaspul.org/collegium/cat3/
講師・ミーティング予定館:
〔基調講演〕鶴見大学 名誉教授 長塚 隆 氏
〔特別講演〕Quality Metrics LLC, Director & CEO Martha Kyrillidou氏
〔ミーティング予定館〕 世界各国の図書館5館
オスロ大学図書館(ノルウェー)
チュラロンコン大学図書館(タイ)
ニューヨーク公共図書館(米国)
ミュンヘン国際児童図書館(ドイツ) ほか
※ミーティング先の都合により変更となる可能性があります。
■旅行代金:170,000円(お申込金:30,000円)
■最少催行人数:20名
■お申込締切:2022年4月29日(金)
※定員に達し次第、申込締切前に募集を終了する場合もございます。
研修のポイント:
◆海外の図書館トレンドを紹介する基調講演、特別講演
基調講演に長塚氏をお招きし、海外の図書館の先進的なトレンドやコロナ禍を経た新たなサービスについてお話いただきます。特別講演では、元北米研究図書館協会(ARL)役員で現在図書館コンサル企業の代表を務めるKyrillidou氏より、特に米国図書館界の視座からご講演いただきます。
◆海外の図書館5館とのオンラインミーティング(同時通訳付き)
世界の各エリアの大学図書館、公共図書館の最前線を走る方々とのミーティングを通して革新的なアイディアや戦略を吸収できます。
◆参加者同士の情報交換・ディスカッション
参加者は2日間の研修を通して共に過ごします。ディスカッションや懇親会を通して、意見交換や情報交換を行いながら学びを深めることができます。※徹底的な感染症対策を実施いたします。
◆ALAの年次総会に参加(オプション)
本研修に参加される方でご希望の場合は、6月23日から28日に開催されるアメリカ図書館協会のオンライン年次総会への登録を研修事務局が代行いたします。
総会についてはこちらからご確認いただけます→https://2022.alaannual.org/
研修の実施に際して:
・本研修では徹底した感染症対策を実施します。対策の内容は、必要に応じて変更する場合があります。
・本研修は国内研修であり、海外渡航は行いません。国内の情勢等、やむを得ない事由により、研修を中止する場合がございます。