丸善雄松堂は、「知に生き、人間を信じる」ことを最も大切な価値観としています。わたしたちは、知に関わることを選択し、常に知とは何かを問い続けてきました。創業来受け継ぐ、常に時代の先を読み未来を切り拓く“進取の精神”のもと、企業価値の最大化を図ってまいります。
そして、「知を
知に生き、人間を信じる
To strive for knowledge and believe in the wonder of mankind.
知を
To kindle the light of knowledge in the minds and lives of every learner.
私たちは、展開する全てのブランドにおいて、いつの時代も「知とまなび」に寄り添い、それを求める全ての人びとの未来を支える存在でありたいと思っています。150年以上の長きにわたり教育・科学・文化に携わってきた知見をもとに、まなびのつながりを育み、社会にひろがる多様なまなびの機会を最大化します。
明治二年(1869 年)、丸善雄松堂は文明開化のまっただ中に産声をあげました。
そこはあらゆる価値観が入り乱れた、変化の激しい時代。
私たちの先人は、西洋と日本の知識・文化の懸け橋を担うことで、
人々の幸福と社会の発展に貢献してきました。
今、世界は再び大きな転換期を迎えています。
テクノロジーの発達やグローバル化の加速、地球環境の変動 ―――
私たちは、これまでの価値観が問い直され、
経験則が通じない「答えのない時代」 を生きています。
そのような時代においては、人びとが知に触れ、学び続ける姿勢が不可欠となります。
だからこそ、私たちは、「知りたい、学びたい」 という、
人が生まれながらに備える欲求こそが、
新たな時代を切り拓く手がかりであると考えます。
丸善雄松堂は、まなびのつながりを育みます。
まなびの場の企画・運営、まなびのコンテンツの開発・提供、まなびの空間づくり ―――
私たちは、情報・空間・活動にかかわるあらゆる要素を掛け合わせ、
人びとの持続的なまなびを促進する環境を創造することにより、
「知りたい、学びたい」と願う誰もが、まなびを通してゆるやかにつながり、
個人や社会のウェルビーイングを追求できる社会の実現を目指します。