イベント詳細
この度、丸善雄松堂では、未来の図書館や図書館サービスについて、「学習者中心(ラーナー・セントリック)」の観点から考察するワークショップを開催いたします。本ワークショップでは、「10年後の学習者」の目線からこれからの図書館が担うべき役割や提供すべき機能を検討します。また、より精緻なディスカッションができるよう、「公共図書館」「学校図書館」「大学図書館」の3つのグループに分けてグループワークを実施します。
このワークショップの3つのポイント
①学習者中心(ラーナー・セントリック)の観点から図書館を捉える
本ワークショップでは、学習者が生涯を通じて図書館をいかに「体験」するかというラーナー・セントリックな観点から、これからの図書館が担うべき社会的な役割や提供すべき機能を検討します。図書館総合展コア日で得たさまざまな情報(=インプット)を踏まえ、図書館を「職員」でも「利用者」でもなく「学習者」の目線で捉えなおすことで、今まで気づかなかったニーズに目を向け、図書館サービスの可能性を模索する場としてぜひご活用ください。
②「10年後の社会」から今を見つめなおす
ポイント①の「学習者主体の観点」に加え、本ワークショップでは昨年と同様、「10年後=2030年の社会」を思索したうえで2020年の社会を見つめなおす、バックキャスティングを実践します。10年後の社会に暮らす学習者が何を考え、どんなニーズを抱えているか。そして、その学習者に対して図書館はどんなサービスを提供すべきか―当日はこのような視点でワークショップを進めたいと考えています。
③公共・学校・大学図書館の館種別グループワーク
昨年のワークショップでは「図書館」という大きなテーマを取り扱いましたが、今年はより精緻なディスカッションができるように「公共図書館」「学校図書館」「大学図書館」の3つのグループに分けてグループワークを実施します。参加をご希望のグループはワークショップのお申込み時にお選びいただくことができます。
※グループごとの参加状況によって、ご希望のグループにご参加いただけない場合もございますので、予めご承知おきください。
第22回図書館総合展 丸善雄松堂特設サイト
https://bit.ly/3jX0JQx
※丸善雄松堂特設サイトはGoogleサイトを使用しております。G Suiteアカウントをご使用されております場合、同サイトにアクセスができない場合がございます。