「慶應義塾図書館貴重書展示会」(主催:慶應義塾図書館 協賛:丸善雄松堂株式会社)は、慶應義塾図書館が所蔵する数ある貴重書を各回テーマに沿って展示し、一般の方々に公開しております。毎年多くの来場者にお越しいただき今年で第32回を迎えます。
第32回となる今年は、慶應義塾図書館が所蔵する近代以前の漢籍のコレクション100点を展示します。これらの漢籍は、高尚な学問、すなわち中国の文化全般を学ぶことを目的とする「漢学」を身につけるための教科書であり、当時の「日本人の読書」とは重厚な意味を持っていました。
日本人はこの難解な書物をどのように学習し、またどのように活用したのか。古代から中世にいたる読書の様相を慶應義塾図書館の蔵書でたどります。
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