イベント詳細
【シンポジウム映像公開中】
シンポジウム前半
・00:29:30~ 基調講演A「”まなび”の変革 ~VUCAの時代の学びと“まち”づくり・“ひと”づくり~」
・01:04:15~ 基調講演B「人生100年時代の地域社会におけるまなびの役割」
・01:42:52~ 講演C「STEAM教育による未来に向けての人づくり」
シンポジウム後半
・00:00:00~ 講演D「三股町のまちづくりライフ~まなびで光る人とまち~」
・00:29:25~ パネルディスカッション「まなびによるまちづくりの未来~「地域文脈のまなび」づくりとその資源化モデルを考える」
プログラム
12:15 開場
13:00ー13:10(10分) 開会挨拶
13:10ー13:40(30分) 基調講演A「”まなび”の変革 ~VUCAの時代の学びと“まち”づくり・“ひと”づくり~」
13:40ー14:20(40分) 基調講演B「人生100年時代の地域社会におけるまなびの役割」
14:20ー14:55(35分) 講演C「STEAM教育による未来に向けての人づくり」
<<休憩>>
15:10ー15:45(35分) 講演D「三股町のまちづくりライフ~まなびで光る人とまち~」
15:45ー17:00(75分) パネルディスカッション「まなびによるまちづくりの未来~「地域文脈のまなび」づくりとその資源化モデルを考える」
17:00ー17:10 閉会の辞
17:45 より敦賀市知育・啓発施設「ちえなみき」見学ツアーを実施いたします(希望者のみ)
(※各講演タイトルは変更となる可能性がございます)
シンポジウム当日、プラザ萬象 ロビーにおいて敦賀市の取り組みや知育・啓発施設「ちえなみき」のご紹介、また福井大学教育学部生による学習活動の成果等の展示を予定しております(ロビー展示はシンポジウムのお申込者以外もご覧いただけます)
社会が大きく変容している中で、持続可能なまちづくりを考えていくことは喫緊な課題です。
この社会の大きな変容は私たちの“まなび”の在り方にも変革をもたらしています。
これからの時代の“まなび”を皆さんとともに考え、“新しいまなび”が“ひとづくり”に、更には持続可能な“まちづくり”にどう関わるのかについて考えていきたいと思います。
【登壇者】
岸 俊行(きし としゆき)先生
福井大学 学術研究院教育・人文社会系部門 教授/放送大学 福井学習センター 客員教員
東京都出身。2006年早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(人間科学)(早稲田大学)。2007年に早稲田大学人間科学学術院助手に着任、2010 年に福井大学教育学地域科学部准教授として着任、2022年より福井大学学術研究院教育・人文社会系部門教授。
専門は教育心理学、教育工学。心理学的アプローチから様々な教育プログラムについて研究している。
小野田 信春(おのだ のぶはる)先生
放送大学福井学習センター所長
大阪府出身。1983年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了、理学博士(大阪大学)。1984年に福井大学教育学部助教授として着任、1998年同教授、1999年福井大学工学部教授を経て、2020年より放送大学福井学習センター所長。
専門は数学、より詳しくはアフィン代数幾何学に関連する可換環論の研究に従事している。
新幹線開業効果を一過性で終わらせない、地域に根差した持続可能な居場所づくりとは。官民連携による公的不動産の活用手法と持続的資金スキーム。知育・啓発施設ちえなみきが標榜する知的文化資本を育むコモンズ(共有地・共有知)の諸様態と、そこから生まれた活動の一端として、今年度、実施した福大生による「共読」「共育」を通した知のまちづくりの実践的記録。
【登壇者】
小川 明(おがわ あきら)氏
敦賀市 都市整備部長
1989年、敦賀市役所に入庁。都市整備部駅周辺整備課長、同部政策幹等を経て、2019年から現職。
北陸新幹線敦賀開業に向けた駅周辺の施設整備や国道8号の歩行者利便増進道路(通称:ほこみち)の指定等を手掛け、なかでも2022年9月に開業したTSURUGA POLT SQUARE ”otta”に入居している全国初の公設民営書店「ちえなみき」は、年間30万人の来場を記録するなど好評を博している。
嘉瀬井 恵子(かせい けいこ)氏
福井大学地域創生推進本部 特命講師
日本興業銀行を経て、立教大学大学院博士後期課程修了。社会デザイン学博士。研究分野は、ローカリズム、合意形成、近現代の農村生活史。2022年10月福井大学に着任。学問領域の垣根を越え、未来の社会を「共に」「創る」活動に取り組む。地域の中の知をつなぎ、多様な人々の思いや価値観を諒解し合う、持続可能な地域社会の実装を研究テーマとする。
善通寺市では、「住んでみたい・住みつづけたいまち」を目指して、各種施策を推進していますが、未来を生きる子供たちに、「自ら課題を見つけ、考え解決していく能力」や「新しい価値を創造する能力」を身に付けてもらうことで、将来の「魅力あるまちづくり」に取り組んでもらいたいと考えSTEAM教育を実施しています。
【登壇者】
安藤 孝泰(あんどう たかやす)氏
香川県善通寺市教育長
1962年生まれ。香川県出身。中京大学卒業後、香川県で教職に就く(中学校社会科教員)。
2012年、香川県教育委員会事務局西部教育事務所主任指導主事。
2014年、善通寺市立東中学校長を経て、2022年5月より現職。
「町民とともに考え、町民とともに進める」をスローガンに、町有地活用事業として交流拠点整備に取り組んでいます。「町民の暮らし」をターゲットに居心地の良いたまり場づくりを目指して検討するなか、学びの意識を持ちながら主体的に関わる方々のマインドに変化が起きています。講演では、みまたのまちづくりの息づかいをお伝えします
【登壇者】
河野 藤吉 (かわの ふじよし)氏
宮崎県三股町 企画商工課 施設推進係 係長
1975年4月宮崎県日南市に生まれ、日南高校から愛媛大学に進学し日本語学を学ぶ。2001年4月三股町役場入庁。上下水道や都市計画を経て2019年度から交流拠点施設推進室、今に至る。三股町にまちづくり文化を花開かせるべく、町民とともに取り組んでいる。すきま時間で年50冊ほど本を読む。
【登壇者】
ファシリテーター
山本 雄一朗 氏
三菱UFJリサーチ&コンサルティング 戦略コンサルティング部 兼 イノベーション&インキュベーション部 プリンシパル
東京大学経済学部を卒業後、大手通信会社を経て、2017年より現職。新産業創造チームを統括し、戦略コンサルティングを軸としながらMUFG各社との機能連携を担当。
スマートシティ・地域活性化を中心的な支援領域の1つとし、金融機関視点を踏まえた持続的なビジネスモデルやwell-beingとの接点等が含まれる案件に従事。
パネリスト
岸 俊行 氏(福井大学 学術研究院教育・人文社会系部門 教授/放送大学 福井学習センター 客員教員)
嘉瀬井 恵子 氏(福井大学地域創生推進本部 特命講師)
小川 明 氏(敦賀市 都市整備部長)
鈴木 康友(丸善雄松堂㈱ 地域共育事業本部長) 他
問い合わせ先
地域共育事業本部(担当:小窪)
Mail:mg-chiikikyoiku@maruzen.co.jp
【参考情報】
ニュースリリース:大日本印刷と丸善雄松堂 福井県敦賀市と多面的な街づくりで連携協定を締結~デジタル技術や空間づくりの実績を活かし、市の文化や歴史に関する学びや観光の新体験を創出~