2021年4月、札幌学院大学の新たな拠点として新札幌に新たなキャンパスが開設されました。新キャンパスは「多様なこと・ひと・もの(diversity)」との「協働(collaboration)」を図るキャンパスとして、大学の学生・教職員と、地域住民並びに地元企業で働く人とをつなぐ結節点となる「都市型」「開放型」であることを目指しています。
図書館はこの新キャンパスの知のシンボル/拠点となるべく計画され、外部から視認できるブックウォールを軸に、コモンズスペースのあるアクティブゾーン、書架を配したサイレントゾーンに大きく分節し、グループ学習室、静粛キャレルデスク室など諸機能を配置しています。
閉架書庫の無い開架閲覧室のみの計画ですが、開架集密書架を設置し計画冊数は11万冊としています。開架書架室は商業施設のように天井を設けず空調設備やダクト類を露出させたデザインとなっています。
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