日本のモダニズム建築を代表する建築家である前川國男が設計した旧本館(現・前川國男館)の隣地に新築された新しい県立図書館本館への納品を計画しました。
1~3階の広範囲に設置された集密書架は、受付でICカードキーを借りれば利用者の誰もが入室して利用することができる、全国でも数少ない規模の公開書庫となっています。
他、ブックディレクターの幅允孝さんを中心に、読書に深く入り込めるような家具、書架、サインを計画しました。
いつだって時代は変化しています。デジタルアーカイブが台頭する中で、2022年の新しい図書館像をどう提示したのか見ていただけたらと思います。
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