まなびのつながりを育む

明治2年の創業から今年で153年目を迎えた丸善雄松堂は、いつの時代も知に寄り添い、学術資料の提供や学習空間・商空間のプロデュース、図書館などの運営支援等の事業を通じて、長きにわたり、日本の教育・科学・文化の発展に貢献してきました。昨今の社会のさまざまな変化やまなびの多様化を受け、これまでの知見をもとに、地域や社会に広がる「まなびのつながり」を育み、人びとの持続的なまなびを促進する環境づくりを支える企業へと成長を続けます。

私たちは、「まなびの場の企画・運営」「まなびのコンテンツ」「まなびの空間づくり」の3つの事業を通じて、「知りたい、学びたい」と願う全ての人のために、多様なまなびにつながる機会をデザインすることで、人びとや地域、社会がゆるやかにつながり、まなび続けるコミュニティの実現を目指します。

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オススメ本のご紹介

私たちの「まなびの場の企画・運営」「まなびのコンテンツ」「まなびの空間づくり」の3つの事業をテーマに、それぞれに関連するオススメ本をご紹介します。これらは、本や知との出会いを通じてさまざまな“Q”を刺激し満たす、丸善雄松堂の『BooQ ® （ブック）』によって選書されました。

丸善雄松堂『まなびのつながりを育む』オススメ本リスト［PDF: 1,014KB］

※以下の画像では、それぞれの本の内容に関連するキーワードを「#キーワード」で記載しています。

■ まなびの場の企画・運営

テクノロジーの進歩や社会の変化にともない、まなびの場は学校や図書館といった従来の学習空間を超えて拡張し、学習者のニーズはこれまで以上に多様化しています。丸善雄松堂の「まなびの場の企画・運営」では、コミュニティごとの学習ニーズに合った学習環境や仕組みを「学習者本位」の視点からデザイン、従来の学習空間のさらなる活性化はもとより、新たなまなびの場での活動を支援する人材の開発や運営までをトータルにご提案します。

この事業に関連してオススメする本は、市民参画の場づくりやその場を活性化させるファシリテーション、予測不可能性が高い状況において有用なスペキュラティヴデザインなど、学習者の活動に焦点を置いた選書になっています。

■ まなびのコンテンツ

丸善雄松堂の「まなびのコンテンツ」では、学習者・研究者の皆さまが、必要とする学術情報に円滑にアクセスできる環境を構築するため、媒体の垣根を越えた国内外の学術資料・情報の提供や独自のコンテンツならびにプラットフォームの開発に取り組んでいます。さらには、教材制作支援や学修支援などのサービスの提供を通して、学術情報の享受から生成と発信までをご支援します。

この事業に関連してオススメする本は、紙の本や電子書籍、デジタルアーカイブなどそれぞれの情報メディアが持つ特徴や、能動的な学習として注目されるPBL（プロジェクト型学習）など、多様化するまなびの内容や手法、ツールについて理解を深める選書になっています。

■ まなびの空間づくり

学習空間と商空間のデザインに関わる豊富な実績と知見を培ってきた丸善雄松堂が提供する「まなびの空間づくり」では、図書館やラーニングコモンズ、書店をはじめ商業施設や街の交流スペース、オフィス、保育施設など、多様な空間を総合的にプロデュースします。顧客や利用者のニーズに合わせ、コンセプトメイキングから空間デザイン、オープン後の運営まで幅広くご支援します。

この事業に関連してオススメする本は、コミュニティを生み出す施設や空間のデザイン、最先端のテクノロジーを活用するスマートシティなど、学校に限らず地域や社会に広がるまなびの場について考えるきっかけを与えてくれる選書になっています。

丸善雄松堂 『BooQ ® （ブック）』

BooQ ®は、「本」や「知」との出会いを通じ、お客様のさまざまな“Q”を刺激し、満たす、丸善雄松堂のブランドです。BooQ ®の“Ｑ” は、Question：問い、Q(Cu)riocity：好奇心、Quest：探究心。知とまなびにまつわるモノ・コト・ヒト全てをキュレーションし、“Q"に呼応する良質で知的なコンテンツ・空間を創造します。

丸善雄松堂BooQ ®「『本』を使って大学の魅力を発信しませんか？」［PDF: 895KB］