丸善雄松堂

學鐙 <GAKUTO>

學鐙 秋号(Vol. 120 No.3)

特集: 共に在る、共に生きる
2023年09月05日
定価: A5判 250円(税込)
PR誌『學鐙』は、1897年[明治30年]3月に創刊し、現在まで続く日本初の 企業PR誌です。初代編集長は作家・文芸評論家として活躍していた内田魯庵 で、執筆者には坪内逍遙、夏目漱石、井上哲次郎らが名を連ねました。2010 年以降の企業グループ再編により、2011年3月~2023年3月は丸善出版(株)よ り発行、2023年6月から丸善雄松堂(株)(2016年丸善(株)が商号変更)が発行し ています。創刊時から続く「広く日本の文化に寄与し、世界の文化受容の窓 口となる」という一貫した編集姿勢は変えず、今後より複雑化していく未来 に向けて、「未知に光をあて、先の見えない時代を照らす小さな知の灯火 (鐙)となることを目指します。
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今号の特集について

今号の特集は「共に在る、共に生きる」といたしました。
近年、多様な価値観を認めようという社会的な機運が高まっていると思われつつ、他方では人々の間での分断の深まりを感じる出来事に日々胸を痛めている方も多いのではないでしょうか。こうした状況にあって、自らの価値観を大切にしながら生きていくだけでなく、周囲にいる人々、あるいは視界の外にある人々や自然の事物などの存在にも思いを馳せ、それらの人々や事物と共に在ること、共に生きることを通じてこそ、人生も社会も豊かなものになるのではないか。そのような思いを持って、本号の特集テーマとさせていただきました。

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